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次は、秋田市新国道沿いにある名店 この店の餡かけ系ラーメンは誰もが認める 超熱々,私はかつて 天津麺をいただき 偉い目にあったことがある。この日 YOUさんもヒーヒー言いながらも美味しい×2といただいてた。
ここでは 熱々感を湯気で表現する為 背景に濃紺のGジャンまで入るようにしているのがみてとれるはず
背景が薄い色の場合もしくは遠い場合は持ち上げた麺から立ち昇る湯気は綺麗に写り込まないからである
更に ピントをどんぶりの麺にして湯気のホンワカした柔らかさを出してある 。どうだろう、何かを感じていただけただろうか
「瑠璃色の風」asamai2さんには前回のupで すでにバレバレなのだが 天津麺の熱々かに玉画像である
上の解説で 湯気を撮る為には背景を暗くするといったばかりなのに 白いどんぶりには大量の湯気が写り込んでいる しかもこんなに接写しているにも関わらず レンズの曇りもあまり無い。 摩訶不思議なことだ
これまで皆さんには「超能力保護法」の都合により内緒にしていたのだが、実はわたくし レオンは「ラーメンを撮る①湯気除去機能付腕ポッド」を実践しているうちに 湯気を自在にコントロールする技を習得していたのである。
今回の場合は 息を吹き付けるのと吸うのを交互にコントロールすることによって レンズ前の邪魔な湯気だけを除去して撮ってある、日本でもこの秘技を使えるのは まだ数人しかいないはず・・・
この画像で一番伝えたかった事は 立ち込める湯気の熱々加減と、かに玉のふんわり度なのだが感じ取ってていただけただろうか
このように、ラーメンを撮る上で大事な事は 何を伝えたいのかを明確にしたうえで 手順を頭の中で組み立て カメラの色々な要素を設定し 撮りたい画像を上手く表現する事なのである(匠さんの引用)。
こんな風に思いを込めて撮った 絶品Clubの画像から私が伝えたかった 美味しい恵みのありがたさを感じとってもらい 更にラーメン好きが増えれば万々歳と愛犬レオンも申しておりますワン!
【匠のデジタル工房・玄人専科】 匠さんへTB
「ラーメンを撮る②脱、左手シャッター」
「ラーメンを撮る①湯気除去機能付腕ポッド」
絶品Club常連さんは,すでに察していると思うが いつものウケ狙いでありマジなコメントは返事に困るのでマジで勘弁 クリックするとランキングに一票入ってしまいます。
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右手で箸を持っているため 必然的にカメラは左手でシャッターを切らなければならなくなってしまうのだ。
私の場合は 特別手が大きい為 (手首から中指の先まで21Cm,広げた親指と小指の間は25Cm) 左手でカメラを持ってもシャッターまで指が届くので何とかなるのだが
世の中の料理ブロガーに、こんな巨大な手の持ち主がそうそういるとは思えないし
そもそも 右手で箸を持つ必要性があるのか疑問に思えてならないのだ。
「実は私、子供の頃 左利きだったんですが 今では、こうして右でお箸を持って食べれますぅ~♪」とか伝えたいのなら別なのだが そんな事ではなく 美味しさの臨場感を伝えたい為に持ち上げる訳だから
手ぶれや水平の取れないリスクを犯してまでも 左手でシャッターを切る冒険は、全く必要無いはずである。
どうでしょう、左手の箸やレンゲで麺やワンタンを持った画像が いつもと変わらず美味しそうに見えるのが おわかり頂けるだろうか
そんな訳で 今後の 絶品Club では 左手シャッターを止めることにしました
ラーメンを撮る場合、問題となるひとつがやはり手ぶれ
最近の高級デジタルカメラには電子式手ぶれ補正・光学式手ぶれ補正・撮像素子シフト式手ぶれ補正など、はたまた高感度化によるぶれ補正効果が付いているものも多くなり 誰でも簡単に綺麗な画像が得られる様になってきました。
しかしながら現実はそんなに甘くはなく 現在使用中の canon PowerShot A540にはそのような機能は付いていません。
昼時の暗いラーメン屋においてはフラッシュを炊く訳にも 三脚を持ち込む訳にもいかず 手ぶれ写真を撮ってしまいblogの更新に画像を差し替えねばならないことも度々。
そこで、無い頭で考えたのが上の写真デカイ手です。
バスケットボールを片手で持ってしまうという代物ですが その分ギターを弾くときは重宝します ネックを握ったままバレーコード(シェイクハンドで全部の弦を押さえる、初心者にとっての最初の難関 )を押える事ができます。
この手の形には極めて重要な秘密が隠されていて、カメラを持った状態で手の平とカメラの間に隙間が出来るはずです。
カメラの幅が8.5Cm,隙間が3.0Cmですから個人差はあるかも知れませんが、だいたい 12.75C㎡の開口面積が得られるはずです。
小指は立てても良いですが画像に影響はありません。 お好みで選んでください。
肘をテーブルに突き、このように構えます。
一脚 モノポッド を 腕で再現したテーブル版「腕ポッド300」と名ずけました 前後左右自在に動かす事が出来、格段に安定感が増し手ブレを抑えることが出来ます。
このままの状態でラーメンに向って構えますが、まだシャッターは押しません ここからが大事な二つ目のポイントです。
その理由は、ラーメンを見てもらえれば判ると思います、 そう 熱々で湯気が立ち込めているはず。
そのまま撮っても 霧がかかった様にぼやけた画像を撮ることになってしまいます。
そこで先に説明したカメラを構えたときに出来る隙間が素晴らしい役目を果たす事になります。
シャッターを押す前に大きく息を吸い12.75C㎡の開口に吹き込みながらシャッターを切ってください、出来れば初めての「チュー」を思い浮かべた方が より効果的に吹き込めるはずですが
私の場合は経験が少ない為 大変な修行を必要としました。
レンゲの手前に若干、湯気が残りましたが 全体的には吹き飛び画像もクリアになったはずです。
これが会得できれば「湯気除去機能付き腕ポッド、ラーメン撮影法」の完成。
注”デジタル一眼の場合は手の平にレンズをのせて構える都合上、湯気除去機能が使えません。
今日も最後までジョークに付き合ってくれてありがと、クリックよろしく