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6500rpmの迷宮から大脱出、天は我に味方した

10.6.13NSR250R②

HONDA `88NSR250R(MC-18) は,今から22年も前に作られたレーサーレプリカであります

6500rpmからの高速域で回転が上がらないトラブルに見舞われていた 低いギヤで引っ張る分には天井知らずにレスポンスの良い加速を続けるのに ある一定の速度(詳しく書くと問題になる)を過ぎた辺りからリミッターが効いた様に頭打ちになる もちろん規制が甘かった`88にあってはひとつのラインを抜くだけで簡単に解除できる為 そんなことは無いはずと試行錯誤を繰り返していた
回転の不具合に起因する電装系は テスターで調べても問題は無い キャブレターにあっては何度もバラしてクリーニングしたはずである もちろん穴と思える部品に関してはすべてクリーナーの噴射で貫通を確認したつもりであったが 一枚目の写真左リアバンク用キャブアウトレットチューブを口で吹くとフロート室にエアが送り込まれるのだがフロント用キャブでは息が吹き込めない
下の図でも判る様にエンジンの回転数とスロットル開度おそらくスピード情報をもコントロールユニットに送りソレノイドバルブを開閉することで二次エアを供給して速度とエンジン回転数に合わせた最適なガソリン濃度を作り出しているのだろうが 右側が詰まっていた事が原因でエアブリードに給気がされず回転が上がらなかったと考えられる
右側チューブに注射器をセットしてポンピングするがエアを吸い込むことも注入することも出来なかったため液体(ガソリン)を注射筒に入れて徐々に圧力をかけていくと「ズボッ」と抜けた そのあとはポンピングで簡単にエアブリードに空気を送り込める様になった 念のため2st オイルを少量注入してエアクリーナーとタンク、シート類を組み込んでチェック走行へと向かう
岩城ーにかほアウトバーンでは 中速域から各ギヤで6500rpmを超えたときの回転の上がり具合を確認するが 10500まで爆発的なレスポンスを発揮してくれる そこから先はスロットルを開けばどこまでも回ってしまいそうで正直怖い メーターのメモリもあと僅かしか残っていない
院内から土田牧場入り口までの上り高速ワインディングは 8500rpmから10500rpmを使って疾風の様に駆け抜け 下りは 当然おっかないから亀の様にトロトロと降りてくる 老体に鞭打って走るのはここまでが精一杯


NSR250R乗りの中でも同じようなトラブルで迷宮に陥り 点火系を交換したり高価なPGMやコントロールユニットやサブコントロールを入れ替えて試行錯誤しているQ&Aを目にすることがある 今回の盲点はアウトレットチューブから送られたエアが直下に落ち込みエアブリードへ向かうため荷札の細針金等で突っついても貫通したのかどうかの判断が難しく 疑わしきは徹底して検証すべきの鉄則を怠った為に長い間膨大な労力を費やしてしまった。 私のエントリーに辿りついた同様のトラブルを抱えたNSR乗りの少しでもヒントになればと願う
 
10.6.13NSR250R④

10.6.13NSR250R③

10.6.13NSR250R①


Comments

直って良かったですね。
原因が判ってみると大概は「な~んだ」なんてモンな
んです(笑)

先週、釜石~大船渡と出張へ行って来ました。
大船渡で、ラーメンでも喰うべ...と、いうことになって
携帯からGoogleで検索したところ、ココのHPの記事が
Hit!しました。
こりゃ間違いない!って、ことで『黒船』で食べて来ま
したよ。
美味しかったですが、香味油?ってどうしても足さな
きゃダメなんでしょうか?

  • Date : 2010-06-21(月) 00:15:18
  • Website:URL
  • Name : shigw@仙台 [Edit]

shigw@仙台さんへ

いらっしゃい!
やっと気持ちよく全開できるようになりましたけど 逆に怖くて開けれません
バイクも乗り手も歳なんだから労わって大事に乗り続けたいと思います
黒船、美味しいですよね
香味油は真っ黒でマー油のようなやつでしょうか
好みがあるのだからデフォで入れなくても・・・と思いますけどね
拙者、未食ですが一度食べて好みに合わなければ抜いてもらっても良いかと

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