ラーメンを撮る③伝えたい事




拙blogでは必ず冒頭の「○○ラーメンをいただきました」から始める事にしている 

それは【Categories】「はじめまして」の中で書いているが、常に 美味しい食材の恵みに感謝、 美味しく料理してくれた人に感謝、食べる事によって生かされている事に感謝する気持ちを 持っていたいからである。

その気持ちをblogで伝えたいのだが 小学校の作文以来 文章のセンスがまったく無いと 自覚している 私にとって残された手段といえば載せる画像で表現する事しか見当たらない。

匠のデジタル工房・玄人専科】匠先生は、今回も私の大好きな「グルメシリーズ28」で ツナサンドをやらかしてくれている。
デジカメと言っても一眼でもなく 最近の高画素、手ぶれ補正、高感度カメラとは程遠い入門仕様のコンパクトデジカメしか持たない私だが
彼の「作画意図の講義」を受講して以来(隠れ生徒だが) 単なる記録画像に留まることなく  どう撮りたいのか、何を伝えたいのかを考えて シャッターを切るように心がけている

一枚目のラーメンは秋田市郊外にある名店  ラー醤、おろしニンニク、手切りのチャーシュー、どれを見ても我ながら悪くない画像と思っている
しかし この店で一番に伝えなければいけないのは そんなところではないのだ 秋田市内の外れに在りながらラーメン好きを惹きつけてやまない 無数に浮いた背脂や分厚い膜を貼ったラードのコッテリ感なのに、残念ながらこの画像からは見てとれない。



20070309234804.jpg


そこで撮り直したのがこちらの画像

まず、屋外光や照明器具の位置関係を考えて座る位置をカウンター東南かどから3っ目に決め 
撮る角度を少し低くし 時計回り4時半あたりに  この店の特徴であるラードに光を映し込むようにし  さらにマクロモードを使い一段と寄せて背脂のコッテリ感を出してある。

このショットからなら どう撮りたかったのか、何を伝えたかったのかが 判っていただけるはず。今のところ、この店のベストと思っている一枚である



20070310011559.jpg


次は、秋田市新国道沿いにある名店  この店の餡かけ系ラーメンは誰もが認める 超熱々,私はかつて 天津麺をいただき 偉い目にあったことがある。この日 YOUさんもヒーヒー言いながらも美味しい×2といただいてた。

ここでは 熱々感を湯気で表現する為 背景に濃紺のGジャンまで入るようにしているのがみてとれるはず 
背景が薄い色の場合もしくは遠い場合は持ち上げた麺から立ち昇る湯気は綺麗に写り込まないからである
更に ピントをどんぶりの麺にして湯気のホンワカした柔らかさを出してある 。どうだろう、何かを感じていただけただろうか


20070310234318.jpg

瑠璃色の風」asamai2さんには前回のupで すでにバレバレなのだが 天津麺の熱々かに玉画像である
上の解説で 湯気を撮る為には背景を暗くするといったばかりなのに  白いどんぶりには大量の湯気が写り込んでいる  しかもこんなに接写しているにも関わらず レンズの曇りもあまり無い。 摩訶不思議なことだ

これまで皆さんには「超能力保護法」の都合により内緒にしていたのだが、実はわたくし レオンは「ラーメンを撮る①湯気除去機能付腕ポッド」を実践しているうちに 湯気を自在にコントロールする技を習得していたのである。

今回の場合は 息を吹き付けるのと吸うのを交互にコントロールすることによって レンズ前の邪魔な湯気だけを除去して撮ってある、日本でもこの秘技を使えるのは まだ数人しかいないはず・・・

この画像で一番伝えたかった事は 立ち込める湯気の熱々加減と、かに玉のふんわり度なのだが感じ取ってていただけただろうか

このように、ラーメンを撮る上で大事な事は 何を伝えたいのかを明確にしたうえで 手順を頭の中で組み立て  カメラの色々な要素を設定し 撮りたい画像を上手く表現する事なのである(匠さんの引用)。

こんな風に思いを込めて撮った
絶品Clubの画像から私が伝えたかった 美味しい恵みのありがたさを感じとってもらい 更にラーメン好きが増えれば万々歳と愛犬レオンも申しておりますワン!

匠のデジタル工房・玄人専科】 匠さんへTB

ラーメンを撮る②脱、左手シャッター
ラーメンを撮る①湯気除去機能付腕ポッド

絶品Club常連さんは,すでに察していると思うが いつものウケ狙いでありマジなコメントは返事に困るのでマジで勘弁

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絶品 ClubDB 」 3/4更新



Comments

ほっほぉう ぬぁ~るほどぉ ふむふむ。
やっぱラーメンって いいでつよね~。湯気が(笑)
この麺の細さに じゅる。っときまつた。
細麺好きなあたしにはたまらないッス。
あぁ おなか空いたぁ(笑)

  • Date : 2007-03-10(土) 17:23:19
  • Website:URL
  • Name : Josh [Edit]

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  • Date : 2007-03-10(土) 18:18:52
  • Website:
  • Name : [Edit]

感心…

とても勉強になりました。
レオンさんの撮られるラーメンはその特徴が
キョーレツに出ててコッテリが好きな人には
たまらないし、麺の色もわかりやすくきれい
ですよね。かげでこのような努力されてるのですね♪

  • Date : 2007-03-11(日) 12:23:24
  • Website:URL
  • Name : 枝豆 [Edit]

Joshさんへ

いらっしゃい!
だ~か~らー、感心するなってばー。あっはっは

久々のJoshさん節 ありがと 嬉しいよ 

18:18:52鍵さんへ

いらっしゃい!
ありがとねー、例の落ち! 追加しました
種明かししないでおくので
うふふっと楽しんできださい。えへっ

枝豆さんへ

いらっしゃい!
はいな、陰ではえへっへっとニヤケながら努力してますから あっはっは

って、本気にしないでくださいよぉー。

食べたいぃ~~!!

うわっ もう丼にお顔を突っ込んで
無心で食べたい!!
最高に美味しそうですよ~
湯気撮りもお見事で美味しさが際立っていますね。
これを見たら言葉はいらないでっす!!
涎たらたら もう~~牛になりました(*^_^*)

  • Date : 2007-03-12(月) 07:14:45
  • Website:URL
  • Name : al17 [Edit]

あきさんへ

いらっしゃい!
おぉぉ、どんぶりに顔を突っ込んじゃいますか
私が調べた所によると コッテリラーメンから立ち昇る湯気には
お肌をツルツルにする効果が隠されているそうです
そっかぁ、それで前回初公開した 自分写真はあんなに綺麗なんですね。納得×2 

うんうん

内容の充実した、いい記事ですね。

この記事のみならずシリーズの①、②についても
ノウハウを具体的に書かれていて好ましいです。

だって、「美味しそうに撮るんだよ」って言われても
どこをどうしたら良いかわからないですからねえ・・
そんなとき、ご自身の持つ(ラーメンの)経験や知識
そして感覚、そういう部分を具体的に文書化して
表現することはとても大事な事だと思います。

ハード偏重で、感覚的な部分はすべて「センスだよ」
で片付けられてしまう現代の写真関連の記事など
では得られない貴重な情報がこういう風に個人の
ブログなどから広まっていく事はとても良い事です。

  • Date : 2007-03-12(月) 17:55:52
  • Website:URL
  • Name : P_chan(匠) [Edit]

こんばんは。

レオンちゃまお写真は2度めよ~(笑)
思い出にも入ってます。あははっ顔無しがぁ~
若い頃の写真です。
今よりは少しましかと思います(爆笑)

  • Date : 2007-03-12(月) 23:08:13
  • Website:URL
  • Name : al17 [Edit]

匠さんへ

いらっしゃい!
匠先生!ありがとうございます
blogを通じて 色んな写真やマニアックな解説に出会わなければ
「伝えたいを撮る」じゃなく、「こんな風に写ってた」で終わってたんだと思います
今は撮りたい絵をどうやったら撮れるか考えるのが 楽しくて×2!

あきさんへ

いらっしゃい!
あきさ~ん、どっひゃー 超ミニでハイヒール見ましたよぉ~っ。
この格好で オールディーズ バリバリだったんでっすね!
こりゃ イチコロだって

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